特別展の概要
| 天皇陛下が昭和64年1月7日にご即位になってから、一連のご即位関係の諸儀式が行われた。そのうち平成2年秋に行われたのが「即位礼正殿の儀」「祝賀御列の儀」「大嘗宮の儀」等の儀式。宮内庁は今回これらの儀式と関わりの深いものを中心に平成11年11月14日〜23日、皇居東御苑で特別展を開催。(開催時間:午前9時〜午後4時。ただし入園は3時まで) |
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装束類特別展 |
| ご即位関係の儀式に使用した装束類を人形に着付けして9体展示。 |

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供奉員の五衣(いつつぎぬ)・唐衣(からぎぬ)・裳(も) 女性供奉員の正装。赤、萌葱(もえぎ)白色などを使った鮮やかな装束(十二単)(即位礼正殿の儀で使用) |
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旛類特別展 |
| 即位の礼に使用した旛類を10旒展示。(ただし強風及び雨天の場合は中止) |

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| 萬歳旛(ばんざいばん) 縦550a×横90a、旛は儀式の中で荘厳な雰囲気を演出するために使われる。特に萬歳旛は、天下泰平な世の中がいつまでも続くようにとの願いを込めて作られた。赤地の中に金色で「萬歳」の二文字が鮮やかに浮かび出ている。赤地の周囲には繧繝(うんげん)錦の縁取りが施されている。 |
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御料車・儀装馬車特別展 |
祝賀御列の儀で使用された御料車を中心に自動車2両、儀装馬車2両を展示。 |
御料車「ロールス・ロイス」 |
1990年(平成2年)製 |
6.747ccV型8気筒水冷式エンジンを搭載、重量2,330`c、全長5.2b、幅1.86b、幌を付けた高さ1.52b、4人乗りのオープンカー。 |
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| 即位礼正殿の儀終了後、宮殿から赤坂御所までの間(約4.7`b)において行われた「祝賀御列の儀」の際に両陛下が使用。また平成5年の皇太子殿下ご結婚の自動車列にも使用。 |
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儀装馬車2号 |
昭和3年、宮内省主馬寮工場において製造 |
船底型両割幌、海老茶色、重量1,100`c、全長4.23b、幅1.91b、高さ2.2b、6頭立4頭曳きの騎馭式、4人乗りの馬車。 |
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| 平成2年の「即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀」の際に天皇陛下が使用。また昭和34年の皇太子殿下ご結婚の馬車列にも使用。 |
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盆栽特別展 |
皇居の盆栽のうち、ご即位の際の諸行事の折に使われたものや、秋にふさわしいものなど17鉢を展示。 |

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樹種 けやき
樹形 直幹
樹高 70a
枝張り86a
樹齢 (推定)100年
盆器 (鉢) 宜興窯 楕円 (中国) |
樹種 黒松(巌石性)
樹形 模様木
樹高 110a
枝張り105a
樹齢 (推定) 160年
盆器 (鉢) 常滑焼 楕円 |
三の丸尚蔵館特別展(第4回展) |
| 「饗宴―伝統の美」をテーマに「大饗の儀」で両陛下がご使用になられた御台盤を中心に、関連の巻子や冊子等を展示して、その伝統を紹介。6回にわたりテーマ毎に開催している御即位十年記念の企画のうちの第4回目の特別展。なおこの第4回展の開催期間は11月14日(日)から11月28日(日)まで。 |
大嘗宮模型特別公開
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| (財)菊葉文化協会による事業として、大嘗宮模型を展示。 |
一般参賀(新年・天皇誕生日)

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天皇、皇后両陛下・皇族方は、新年の1月2日と天皇誕生日の12月23日、皇居の宮殿東庭で国民からの祝賀をお受けになる。またその際、天皇陛下からお言葉がある。 |
※天皇誕生日の場合は午後、宮内庁庁舎前で記帳を受け付け。
参入門:坂下門(12時30分開門)退出門:桔梗門・大手門・平川門・北桔橋門(15時30分閉門) |
皇居の参観(要手続・無料) |
| 桔梗門から入門し、休所でビデオを観覧の後、宮殿前と皇居東御苑へ。旧江戸城を偲ばせる濠・石垣・櫓・季節の植物などが楽しめる。 (所要時間約90分、歩行距離約3km、起伏あり) |
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新 年 |
天 皇 誕 生 日 |
| 参 賀 日 |
1月2日 |
12月23日 |
| 参 入 門 |
皇居正門(二重橋) |
皇居正門(二重橋) |
| 退 出 門 |
坂下門、桔梗門、乾門 |
坂下門、桔梗門、大手門
平川門、北桔橋門 |
| 開門時間 |
9時30分 |
9時30分 |
| 閉門時間 |
15時 |
11時 |
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▲富士見櫓

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▲宮殿東庭

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▲西桔橋

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▲道灌濠

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▲二重橋

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@窓明館(休所)
A富士見櫓
B宮内庁庁舎
C宮殿東庭
D宮殿
E蓮池濠
F富士見多聞
G道灌濠 |
H西桔橋
I天守閣跡
J桃華楽堂
K楽部庁舎
L書陵部庁舎
M汐見坂
N百人番所
O三の丸尚蔵館 |
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歌会始の詠進 |
◇歌会始のお題 毎年1月、皇居宮殿で行われる歌会始の当日、翌年のお題と詠進要領を新聞などに掲載。
◇詠進要領 お題を詠み込んだ未発表の自作の短歌で、1人1首に限る。半紙を横長に用い、右半分にお題と短歌、左半分に郵便番号、住所、氏名(ふりがなつき)生年月日及び職業を毛筆で自書する。なお海外からの応募は用紙及び筆記用具とも自由。病気などのため代筆の場合は、別紙に代筆の理由、代筆者の住所及び氏名を記入し添付。なお視覚障害の方は点字で詠進しても差しつかえなし。
◇詠進の期間 お題発表の日から9月30日(消印有効)まで。
◇あて先 〒100―8111宮内庁として封筒に詠進歌と書き添える。 |
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歌会始(宮殿松の間) |

<書式図> |
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秋季雅楽演奏会(要手続・無料) |
毎年、10月下旬から11月初旬の間、皇居内楽部で雅楽の演奏会を行う。6月下旬には演奏会の開催日時、演奏曲目、申込要領などをお知らせ。
◇申込要領 往復はがきに次の事項を明記の上、締切日までに申し込む。
@往信はがき「表」〒100―8111(住所不要)宮内庁式部職楽部
A往信はがき「裏」応募者:住所・氏名(ふりがな)生年月日・希望日時
B返信はがき「表」応募者:〒・住所・氏名C返信はがき「裏」記入しない。
※1人1枚限り・申込多数の場合は抽選。 |
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▲舞楽 八仙 |

▲管弦 |
皇居東御苑の公開(無料) |
皇居内の旧江戸城の本丸、二の丸、三の丸の一部を皇居付属庭園として整備し、昭和43年10月から行事に支障のない限り一般に公開。
| ◇公開日時 月曜日・金曜日・行事などのため支障がある日・年末年始を除く毎日。ただし月曜日・金曜日が祝日(天皇誕生日以外)にあたる時は公開。3月〜10月:9時から16時(16時30分閉園)11月〜2月:9時から15時30分(16時閉園)出入門:大手門・平川門・北桔橋門 |
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▲天守閣跡 |

▲諏訪の茶屋 |

▲二の丸庭園 |

▲百人番所 |
皇居勤労奉仕(要手続) |
◇申請受付 奉仕を希望する月の6カ月前の月に受付。
※希望期間内に土曜日・日曜日・祝日が入らないこと。なお1月、8月は学生団体のみ。
◇奉仕者資格 15歳以上70歳以下、奉仕期間中健康に責任を持てる方。
◇人員、奉仕期間 1団体につき15名以上60名以内。4日間。
◇申請要領が必要な方は下記まで 〒100―8111(住所不要)宮内庁長官官房総務課庶務第二係。 |
三の丸尚蔵館の公開(無料) |
天皇陛下と皇太后陛下が平成元年6月、絵画・書・工芸品などの美術品類約6,000点余りを国に寄贈されたのを機に、これら美術品を環境の整った施設で大切に保存・管理するとともに調査・研究を行い、併せて一般にも展示公開することなどを目的として、平成4年9月、皇居東御苑内に建設された。平成5年11月3日から行事などに支障のない限り一般に展示公開。なお平成8年10月、故秩父宮妃から国に遺贈された美術品類のうち900点余りが収蔵品として加わった。
◇公開日時 月曜日・金曜日・行事などのため支障がある日・展示準備期間中・年末年始を除く毎日。
ただし月曜日・金曜日が祝日(天皇誕生日以外)にあたる時は公開。
3月〜10月:9時から16時(16時15分閉館)11月〜2月:9時から15時30分(15時45分時閉館) |
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▲三の丸尚蔵館 |

▲三の丸尚蔵館展示室 |
京都御所の参観(要手続・無料) |

紫宸殿 |
| 桓武天皇以来、明治元年東京遷都まで、1,075年間、皇居であった京都御所には紫宸殿・清涼殿・小御所などがある。 (所要時間約60分、約1`) |
仙洞御所の参観(要手続・無料) |

洲浜(南池)
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| 寛永年間(17世紀初期)後水尾天皇が上皇となられた際に建てられた御殿は、安政年間に焼失したが、現在は庭園・茶室などが残る。 (所要時間約60分、約1`) |
桂離宮の参観(要手続・無料) |
修学院離宮の参観(要手続・無料) |

御殿 |

修学院上離宮全景 |
元和年間から寛永のはじめ(17世紀)にかけて、初代桂宮智仁(としひと)親王によって建てられた別荘で、日本庭園として最高の名園といわれる。 (所要時間約60分、約1`) |
承応年間(17世紀中期)後水尾上皇のために建てられた3つの離宮を持つ庭園で、借景法を採り入れた日本有数の名園。 (所要時間約75分、約3`、起伏あり) |
正倉院「正倉」外構の公開(無料) |

正倉外観
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正倉院には1,200年以前から伝わる聖武天皇のご遺愛品をはじめ、世界的に貴重な文化財を収蔵してきた宝庫「正倉」などがあり「正倉」は校倉(あぜくら)の名で親しまれ、その外構が見られる。
| ◇公開日時 土曜日・日曜日・祝日・行事など支障のある日・年末年始を除く毎日の10時から15時まで。 |
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参観手続
一覧 |
皇
居 |
京 都
御 所 |
仙洞御所・桂離宮
・修学院離宮
(参観申込は、1か所1通の申込が必要です) |
個人参観 |
団体参観 |
個人参観 |
団体参観 |
人
数 |
1名〜9名 |
10名〜500名 |
1名〜9名 |
10名〜200名 |
1名〜4名
(1通の申込による人数) |
参観者資格 |
@成年者
A未成年者は成年者の同伴が必要です。
(修学旅行等の参観は、皇居が小学校4年生以上で学校からの申請によりお受けしています。また、京都御所は、特に学校から申請のあった場合、未成年者のみの個人参観をお受けしています) |
成年者
(未成年者は参観できません) |
参観取扱日 |
月曜日から金曜日までの毎日
(ただし、休日・行事など支障のある日を除く。詳細は電話でご確認下さい)
※京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮は、下記の土曜日は参観を行います。
@4月、5月、10月、11月…毎土曜日
A1月〜3月、6月〜9月、12月の各月…第3土曜日 |
申
込 先 |
宮内庁管理課参観係
〒100-8111 (住所不要)
電話03-3213-1111 |
宮内庁京都事務所参観係
〒602-8611 (住所不要)
電話075-211-1215 |
| なお、宮内庁管理課参観係(電話03-3213-1111)でも、京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮の参観について、東京近郊に居住している方のみ若干名の受け付けをしています。詳細は電話でご確認下さい。 |
申
込 方 法 |
電話で参観日時を予約し、直接窓口か郵送で手続してください。詳細は、予約の際に参観係にお尋ね下さい。
※窓口で手続をする場合は、坂下門から入門して下さい。身分証明書等が必要です。窓口…宮内庁京都事務所参観係
に備え付けの用紙を使用して下さい。身分証明書
等が必要です。
郵送…往復はがきを使用して下さい。詳細は電話でご確認下さい。
窓口…
@4月、5月、10月、11月は官製はがきを持参して下さい。
A上記@以外の月は、宮内庁京都事務所参観係
に備え付けの用紙を使用して下さい。身分証明書等が必要です。
郵送…往復はがきを使用して下さい。詳細は電話でご確認下さい。 |
受 付
期 間 |
電話での予約は希望日の1か月前の1日から受け付けています。10日前までに手続きを終了して下さい。
(例)希望日が5月31日の場合、4月1日から5月21日まで受け付けます。
郵送の場合…参観希望日の3か月前の1日から希望日の1か月前までの消印のあるもの。
窓口の場合…参観希望日の3か月前の1日から希望日の前日まで。定員になり次第締め切ります。受付時間:8時45分〜12時、13時〜16時
(例)参観希望日が5月31日の場合、受付期間は2月1日から4月30日の間となります。 |
宮内庁提供
(1999年11月15日号)
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